子どもの靴の選び方ってさ
子どもは生まれてから長い事体の骨が軟骨のような状態だそうです。これが大人に近い状態になるのは小学校の高学年くらいだそう。だから子どものうちに下手な靴を履くと足の変形なんかに繋がってしまうので、靴選びはとても大事なんだそうです。
なので、まずは靴の踵の部分にはきちんと芯材が入っていてしっかりと硬さのあるもの。きちんと踵から足首に掛けてを支えてくれるようなものが良いそうです。
次に靴底にしっかりと硬さがあって衝撃から足を守ってくれるようなもので、なおかつ足の指の付け根の辺りの位置で靴底がしなやかに曲がるようなもの。これが曲がらないでただ硬いだけだと、靴の中で動く足の指の動きに靴がそわなくて動きずらいし足に余計な負荷が掛かり、逆に靴底がただ柔らかいだけでどこでも曲がるようなものだと、本来着地などでの衝撃を受けるはずのない所に衝撃を受けるなどして足に良くないそうです。
あとは靴のサイズ。正確に足に合っているかを知りたいなら、靴の中敷を出してその上に足を乗せる(上に立たせるようにしないと足の大きさが若干違ってしまう)と良いということで、これは大きくなってきてからも靴のサイズアップのタイミングを見極めるのに使える知恵ですね。
そしてサイズは爪先部分が1〜0,5㎝の余裕があるようにしないと、靴の中で指が正しく動かせなくて指の変形に繋がっていくそうです。
と言うような事を調べて一生懸命吟味して娘のファーストシューズを購入しましたが、結局家族で出掛ける時にはベビーカーを多用し大して歩く機会を作らず、平日も私が娘をわざわざ公園へ連れて行ったりしないおかげで靴の出番はなく、ファーストシューズは数える程度しか使わずサイズアップしました…。
靴を買うのはよほどちゃんと公園に連れて行くタイプの人でない限りはもっとがっつり歩く頃からでいいな、としみじみ思いました。
-
前の記事
今はもう出来ない 2019.10.21
-
次の記事
およそ15分程度の間の犯行 2019.10.23