逆に考えるんだ…カルテなんて見なくてもいいや、って

娘の体外受精の時から２年近く経ってからの初診。採血した後１時間２０分ほどして５階の診察室（先生と話す部屋）前で待機するように指示が出たので移動しました。そこからさらに１時間ほど待って診察室の中へ呼ばれました。

すると中で「えーと、きなこもちさん…。あ、二人目ですね。お子さんは無事で生まれて順調ですか？」と聞かれました。おや…と思いつつ「はい、おかげさまで」と答えると「それは良かったです」とのお言葉をもらいました。

正直今までの診察から、私の中でのKLCの診察というと「はいホルモン値十分ですね次回は１週間後です（ノーブレス＆検査結果の用紙ポイー）」という感じでほとんど先生の人間味も私個人の事情も入る余地なく終わる印象だった（失礼）のですが、今回は診察前にカルテにある程度目を通したのか…！？と感じられ、若干驚いたのでした。

そんなこんなで私のKLCでの採卵周期が始まったのでした。(私の場合はクロミッドを服用していきます）蛇足ですがこの時の診察はお薬代ということでお会計がありました。（KLCでは毎回お会計をするのではなく、採卵や移植までのホルモン値測定や卵巣計測の診察の分は実際に採卵や移植をする時にまとめて支払うので、お会計が無い回もあります）

ちなみにこの時の血液検査では久しぶりという事で色々な項目を検査したのですが、ひとまず採卵周期の初診で関係する部分で言えば「E2：26」「FSH：8.0」β‐HCG：0.2」でした。

E2は卵胞ホルモン。簡単に言えば卵胞が育ってくるとE2の値が上がってきます。

FSHは卵胞を育てるアクセルの働きをするホルモン。LHの値とのバランスが大事らしく、LHの2倍以下になっていると良いそうです。しかしこの時私のLHは3.3だったので、若干私の卵巣機能は落ちているのでは…？と、今調べてみて気づきました。（私はいつも先生の「十分ですね」「大丈夫です」「標準ですね」の言葉で満足して自分の値を特に見てませんでした…；）

そしてβ‐HCG。本来妊娠していると検出されるホルモンなのですが…何故か私は全然全く妊娠していない時でも毎回必ず微量に検出されます。（謎）

何でですか？と聞いてみても「まぁ…機械の誤作動です（面倒くさそう）」という返答だったので、釈然としないながらもまあいっかと流しています。（謎）

今回は生理３日目の受診で、次回は生理１２日目、９日後を指定されました。投薬されたクロミッドを指示通り飲んでその日を待ちます…。

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