ちなみに終わった後の止血のガーゼも痛いよ!^^
- 2020.01.10
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KLCでの採卵。他院では麻酔して採卵したりするそうですが、KLCでは高刺激をしない分そこまで一人当たりの採卵数が多くならないこともあってか麻酔無しでの採卵となります。採卵する階で受付をするとそこで医師から指示されたとおりに点鼻薬や座薬を出来たかどうか等を確認され、その後指定されたベッド(物凄く狭い病院の個室のような造り)で手術着に着替え、看護師さんに声を掛けられたらトイレに行きます。それからしばらくするとついに採卵に呼ばれるので、まずはオペ室前の椅子で前の人が終わるのを待ち、その後中へ案内されます。
オペ室に入るとまずは静脈認証などで本人確認。そして体重測定。余談ですが私は娘を生んでから3kgくらい体重が戻らないままなので非常に恥ずかしかったです。←
採卵は卵子の質を保持するために薄暗いというかかなり暗い部屋でやります。そして実際に採卵する寝台へ。採卵の体勢になるまでの流れがとてもシステマチックでスピーディーなので「慣れてらっしゃる…」と非常に関心します。まぁ1日に何件もやってらっしゃるんですもんね。
で、採卵ですが、世の中にはこれを「全然痛くなかった♡」という人も多々いるものと思われますが、私はこれがめちゃくちゃ痛い。まず始まる前の消毒が痛い。たまに「あれ…もしやこの人丁寧にやってる…?」というようなあまりいたくない人に当たることもありますが、大体今まで「はーい、消毒しますよー」と言いながら驚くほどガチャガチャやる人ばかりだったので、もはや私には痛いという印象しかありません。「本来そこはあまり痛みを感じない場所だから」という教科書的な文言を信用しすぎだろすらと思います。なんならあまりにガサツで痛くて「お前にも同じことをやってやろうか…?」と思ったこともあるくらいです。(恩知らず)
そして採卵の針を刺すのもまあ当然痛い。私は注射や採血は子供のころから全く強い痛みや恐怖もなく、「私ってば結構こういう痛みに強いのね」なんて思っていたのですが、KLCに通い出して下半身をいじられるようになってから「あ、全然そんなことないわ…むしろ痛みに弱いわ…」と気づかされました。(恥)
まぁ、それでも採卵の針を刺すのも「内臓に直接針を刺すとこんな感じなのねー」と堪えられる痛さなのですが、何よりも一番痛いのは採卵中の吸引です。卵胞に針を刺して中身を吸うわけですが、これが吸っている間中ずーっとバツグンに痛い。しかも思ったよりは長いこと吸う。(多分感覚的に長く感じるけど実際に掛かる時間は卵胞一つにあたり1,2分くらい?)吸っている間「キュイン…キュイン…」という音がするのですが、もうその音に恐怖を催すレベルで、思わず呻き声を上げてしまいます。
まして娘を生む前はそもそも処置に入るために最初に使う子宮口を広げる器具(クスコ)が脂汗が出るくらい痛かったので、度々「挫けたい…」と思いました…。まぁそんなこと言って3回やったし4回目もやったくらいなので、所詮は耐えられる程度の痛みなのですが。
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