真夏の夜の悪夢③
夜中の2時に起きた娘。寝たフリは失敗したものの、何が何でも二度寝した私は元気いっぱいテンションマックスの娘にネゴシエーションしてみることにしました。
「まだ夜中だから寝よう?あーママ眠くなってきちゃった!寝よう!^^」とにこやかに優しく説得する私。それに対して娘は怪訝そうな顔でしばらくこっちを見た後、また動き始め…。
「痛っぇぇぇぇ!!!」と、次の瞬間には夫の悲痛な声が寝室に響き渡りました。私の懇願など意にも介さず、隣に眠る夫の髪の毛を全力で引っ張ったんですね。0時を過ぎて仕事から帰ってきて、あと数時間後にはまた出勤しなければいけない夫の髪を…。
あまりの所業に「悪魔でも乗り移ったのかな?」と思うほどでした…。言葉が通じないって怖い…。