盲点
子どもに周囲の人間の口の中の細菌が移行して感染すると、そのままタチの悪い菌が口にいるまま生きていかなければならなくなってしまうと言います。なので、少なくとも口の中の細菌の種類がある程度安定する3歳まではスプーンやコップなどの食器類を共有したりせず、キスなんかの口に唾液が触れるようなこともしないようにしてきました。
そんななか、ある日親戚の集まりで
「そっかー、赤ちゃんだとまだキスとかしちゃダメだからもどかしいでしょー?思わずしたくなるよねー^^」
と言われて、ふと気付きました。
言われてみたら、元々別に娘の口にキスしたいとは全然思わない…!
可愛いのう(>ε<) となってチューっとしたくなることはままありますが、おでことか頭にはしても口には「ちょっと嫌だな…」くらいの感覚があってどうしても無理なのです。キス云々は子どものためにもやらないようにしようね、と家族で意思確認はしていたのですが、よくよく考えてみたら別に子どものために我慢しているという程ではないなぁという事実に驚きました。
夫の意見も聞いてみたら同意見で、親戚の「うちはキスがどうしても我慢できなくて二人目からはもう気にせずやっちゃってるよー^^ そのうちそっちもそうなっちゃうんじゃない?」という言葉に「うちは多分そうはならないな…」と静かに確信すると共に、やっぱり私達夫婦は少しズレてるのかな…としみじみ思ったのでした。
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