歯磨きは遠い未来の話
娘が10か月を過ぎたある日、「おかあさんといっしょ」を観て楽しそうにしている時にふと気づきました。
「そういえば、そろそろ娘も歯磨きしないとね~^^」
そう、あれは生後半年くらいの頃。歯を磨くなりなんなりしようと思って見てみたら1本も生えてなかったので「ま、じゃあいいや!」と呑気に構え、それ以降ろくすっぽ娘の口の中を観察していなかったのです。
いい加減やらないとマズイよねーとおそるおそる口の中を覗いてみると…なんとそこには…
歯が!1本も!ない!!
乳歯は通常生後6か月前後で生え始めるということなのでそのつもりでいたのですが、まさか10か月になっても1本も生えてこないとは…。まぁそういうこともあるとは知っていましたが、いざそうなると驚くものです。
まあ生えてないならいいか、ということでまた歯磨きは延期し、最終的に歯が生えてきたのは11か月も半ばになった頃でした。早いうちから歯磨きをしなくて実際にやり始めたら嫌がって抵抗されたりしないかと若干不安でしたが、生後6か月くらいの頃に「いつかやり始める時のためにブラシの感触には慣れさせておこう」と、赤ちゃん用の歯ブラシ(リングタイプになっていて本人に持たせても喉の奥に突っ込んだりしないもの。赤ちゃん用品店とかだと600円とかするけど歯医者さんで200円で買えた)を使わせていたのが良かったのか、いざ歯磨きの遅いスタートを切ってもニコニコと素直にやられてくれましたし、自分でもやりたがりました。
本当に、人間の成長とは他人と一緒にはいかないものですねー。
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