ハートは万華鏡状態

ハートは万華鏡状態
ねここど‐4コマ‐猫と子どもと夫と私‐育児マンガ-育児漫画‐きなこもち‐乳児‐赤ちゃん‐生後13ヶ月‐1歳1か月‐唐突ですが私の夫は結婚直後に精巣腫瘍(癌)のステージ3Cが発覚したAYA世代。その時の抗がん剤の影響で普通に子どもを作ることは現状出来ません‐ちなみに私が通っているのは都内のKLCという病院なのですが、何故そこにしたかというとそれは数年前に夫の主治医から指定されたからです‐がんが発覚してから2週間ほどの時、最初の手術の直後に夫の担当医が病院に予約を取ってくださいました‐緊急で受診出来るように無理やり予約をねじ込んだ形だと思うのですが、一方の私はというとまだ夫の病気が受け入れられず頭がそこまで追い付かず「あ…はい」とぼんやり答えるのが精一杯の腑抜け状態でした‐がん告知の衝撃半端ないって…!‐ハートは万華鏡状態
ねここど‐4コマ‐猫と子どもと夫と私‐育児マンガ-育児漫画‐きなこもち‐乳児‐赤ちゃん‐生後13ヶ月‐1歳1か月‐唐突ですが私の夫は結婚直後に精巣腫瘍(癌)のステージ3Cが発覚したAYA世代。その時の抗がん剤の影響で普通に子どもを作ることは現状出来ません‐ちなみに私が通っているのは都内のKLCという病院なのですが、何故そこにしたかというとそれは数年前に夫の主治医から指定されたからです‐がんが発覚してから2週間ほどの時、最初の手術の直後に夫の担当医が病院に予約を取ってくださいました‐緊急で受診出来るように無理やり予約をねじ込んだ形だと思うのですが、一方の私はというとまだ夫の病気が受け入れられず頭がそこまで追い付かず「あ…はい」とぼんやり答えるのが精一杯の腑抜け状態でした‐がん告知の衝撃半端ないって…!‐ハートは万華鏡状態

ちなみに私が通っているのは都内のKLCという病院です。なぜそこにしたかというと、それは数年前、夫のがんが発覚して2週間ほど経過した最初の手術の直後に彼の担当医が予約を取って下さったからです。

その時彼は「色々病院はあるんですけどねぇ…ちゃんとした技術と知識を持ってやっていると言えるのは都内ではココと、あともう一つしかないんでうちではその二つしか紹介してないんですよ」と仰っていました。その当時はまだ結婚した直後で不妊治療の病院についての知識なんてないので「……そうなんですか…??」という感じだったのですが、後々調べてみれば実際問題ネットなんかで「最後の砦」といった言われ方をしているらしく、日々の受診者数も多く初診の予約もなかなか取れないということでした。その当時は本来ならそんなに急に予約なんて取れないところを、精子凍結をしないことには抗がん剤治療に入れないということで緊急で予約をねじ込んで下さったのでした。

そうしてきちんとした病院を選んでくださったことも予約を大急ぎで取って下さったことも後から考えれば感謝しきりなのですが、その時の私は夫ががんを患っているという状態を受け入れることすらまだ完全には出来ていなくてかなり頭が混乱しており、「あっ、はい…(白目)」みたいな薄いリアクションが精一杯でした(実際には「わざわざありがとうございます」とお礼もしましたが)。

もっとボールが急に来てもきちんと返せるキャパシティの大きい人間になりたいですね。