不束者の母ですが
娘が生まれて1ヶ月を過ぎた頃。なんだか娘のミルクの飲みが悪くなった時期がありました。普通に飲む時もあるけれど、最初の内はちゅーちゅー吸い付いているのに、長い時間吸った挙句3分の1~4分の1くらい飲めていないまま飲むのをやめる、というようなことがままある状態になったのです。
そんな状態が4日間ほど近く続き、育つにつれて飲みムラが出てくることがあったりというのは育児書なんかで見るけれど、いくらなんでもこのままあんまり飲まない状態が続いたら成長に影響が出てしまうかもしれない…と、ネットで検索してみると
「哺乳瓶の乳首のサイズが合ってないとそういうことが起こります」
と出てきて「言われてみれば!」とハッとしました。
我が家では、ピジョンの母乳実感の哺乳瓶2本と、ドクターベッタの哺乳瓶を使っていたのですが、このうち母乳実感の1本とドクターベッタは新生児用の乳首を付けたままでした。もう一本の母乳実感は、買ったときに1ヶ月~の乳首がついていたので、そちらをそのまま使っていたのですが、どうやら彼女はその乳首で飲んでいた時はきちんと飲めていたけど、他の新生児用の乳首で飲むことになってしまっていた時は、さながらジョッキに入った液体を過剰に細いストローで飲み干さなければいけない状況のようになってしまい、まだ体力もそこまでないので途中で力尽きていた、ということだったのだと思われます。
とにもかくにも、原因に気付いてからはとにかくちゃんと飲める乳首だけ使い、ドラッグストアが開いたらすぐさま適切な乳首を買いに行き、その後は母乳実感でまた普通にミルクを飲めるようになりました。
ちなみに、ドクターベッタの方は、元々飲みづらかったようで新生児のうちからこの哺乳瓶で飲む時だけミルクを残しがちだった上に、哺乳瓶を購入した時に元からついていた1ヶ月~の乳首を付け替えて使用してみたうえでも全然全く飲めなかったので、娘には合わなかったということで封印しました…。
ドクターベッタのブレインシリーズで、新生児用 として丸穴を 、1ヶ月~用としてクロスカットを用意していたのですが、結局どちらも娘には硬すぎて飲めなかったようです…。一応店員さんに聞いて購入したのですが、こればかりは生まれてからでないとわからないことだから仕方がないですね…。せめてもう少し柔らかいというジュエルシリーズにするか、もっと顎の強い子だったらきっと普通に使えたんだろうと思います。デザインが可愛くて気に入っていただけに非常に残念です。
話は戻りますが、私のように出産前から張り切って育児のHOW TO本なんかを読み、なんとなく一連の流れを理解した気になっておいていざその時が来るときには忘れてしまっているようなタイプの人は驚くようなミスをすることもあると思うので、気を付けた方がきっといいですよ…多分そんな人はあまりいないとは思いますが…。
あと、出産前に色々準備するかと思いますが、生後1ヶ月~用の乳首もそのタイミングで準備してしまった方が後々楽なのではないかと思います。産後1ヶ月は買い物を控えがちになるかと思いますので。
私のこの愚かな過ちが、誰かの役に立ちますように…。