やめられない止まらない
赤ちゃんと言えばなんとなく
「わー、赤ちゃんのいい匂い~!」
というように、ふんわりいい匂いがしているイメージが私の中ではありました。
しかしながら、周囲の人は「赤ちゃんらしいミルクの香りがするー!」と言うものの実際に育ててみると赤ちゃんらしいいい匂いとやらは、ずっと一緒にいて麻痺しているうえに私の元々鈍感な鼻ではあまり感じることはできませんでした。
そんななかで私にとって一番強烈に感じられるのは赤ちゃんの手に握りこまれた埃の臭い。自然とそこに布の繊維などが溜まっていくのか、あるいは本当にどこかしらの埃を握っているのか、とにもかくにも唾液や皮脂が醸されて非常に臭いものです。
これを発見しては「クッサ!臭いよ!アハハ!」と興奮する私を見ては、夫は「わかってるんだから嗅がなきゃいいのに…」と、どこか気の毒な人を見るような目つきで言ってくるのでした…。
なお、夫にも「ほら!嗅いでみなよ!臭いよ!(マジキチスマイル)」と何度も誘いかけましたが、「臭いのがわかってるものをわざわざ嗅ぎたくないです…」と、一度も首を縦に振ってくれることはありませんでした…。
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